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兵庫県の南東部に位置する山がブランド名でウイスキーの名前となっている、「六甲山ピュアモルトウイスキー12年 ピーテッド」。

スコットランド産のピートタイプの原酒に六甲山のゆたかな森、余計な不純物がない雨水が水源地まで届く山頂の水、厚い花崗岩層を通過して自然にろかされた麓の水というものを特別にブレンド。味わいのバランスをとって誕生するピュアモルトウイスキーです。

このピュアモルトウイスキーとは、モルトウイスキー100%のことです。多くの場合はシングルモルトウイスキーと同じ意味となっています。

内容量は720mlで、アルコール度数は 42％となっています。ボトルのデザインですが、とてもシンプル。ラベルには六甲山のみ記載されていてとても分かりやすいです。また、フタは木目調になっていておしゃれでもあります。

ボトルからグラスに注ぐとハニーオレンジを思わせる甘くフルーティな香り、潮の香りを含んだピートのスモーキーな香りが交わります。口に含むとみずみずしい洋梨やベリーをイメージする赤い果実、高級なドライフルーツの味わいそれぞれが感じられます。ビターチョコが余韻として現れて楽しませてくれます。

六甲山は他にもシリーズ展開されているので、そちらと飲み比べするのもおすすめです。

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スペイサイド全域で最もブレンドに適したシングルモルトとしてブレンダーたちに選ばれている、「クラガンモア」の12年熟成したウイスキー。

クラガンモアという蒸溜所の名前は建設時に使われた緑色岩の産地でもある近隣の丘、「クラガン・モール」に由来。

1869年、当時最も経験豊かな蒸留職人であったジョン・スミスという人物によって蒸留所が開かれました。何度か蒸留所の所有者が入れ替わり、二つの世界大戦もありましたが、当ブランドは複雑な味わいの希少なシングルモルトを蒸留し続けたのです。

そして1925年、当時のブレンダーたちにより、「スペイサイド全域で最もブレンディングに適したシングルモルト」であると言われたのです。

内容量は700mlで、アルコール度数は40度となっています。ボトルからでも分かるくらいゴールドの美しい色合い。グラスに注ぐと甘いフローラルな香りの他に、ハーブや花、ハニーやバニラといった複雑な香りがします。力強いモルトの味わいに加えてほのかに甘いウッドスモークと白檀の味わいを楽しむことができます。余韻は長くあるため、時間をかけて飲みたくなるウイスキー。

多くのウイスキー愛好家にスぺイサイドのモルトの決定版であると考えられています。大切な方と一緒に飲むお酒として選んでみてはいかがでしょうか。

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世界最古の蒸溜所から生まれる、伝統的なアイリッシュウイスキーの「ブッシュミルズ シングルモルト 10年 アイリッシュウイスキー 」。

ブッシュミルズはウイスキー発祥地域といわれるエリアの中のアントリウム州に位置します。1608年にイングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を受けていて、アイルランドの現役蒸留所の中で最も古い歴史を持つそうです。

製法はとてもユニークで、「トリプル蒸留」、「アンピーテッドモルトの使用」、「100％麦芽化した大麦の使用」という、これらを組み合わせていることです。

アイリッシュウイスキーの伝統的な特長の「トリプル蒸留」が、軽くて果実を感じる味わいを、そして「アンピーテッドモルト」の使用がスモーキーさだったり、土臭さのない親しみやすいスタイルをつくりだしています。

内容量は700mlで、アルコール度数は40%。

ブルーグリーンのような美しい色合いのラベルがボトルに貼られています。やや角張っているボトルからはスタイリッシュで、デザイン性も高いです。

グラスに注ぐと、フルーティー＆スパイシーで軽やかさもある香りが広がり、そこにほのかなハチミツの香りが感じられます。溶けたチョコレートの味わいが舌に絡み、さらに口の中でハチミツの甘さ、樽の香ばしさがいい感じに膨らみます。

最後はキリッとしたクリーンな味を余韻としてお楽しみください。

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最も古い公認蒸溜所のひとつベン・ネビスのシングルモルト10年。当ブランドの蒸溜所はハイランド地方西部にあるイギリス最高峰の山、「ベン・ネヴィス山」のふもとフォートウイリアムにあります。

「品質本意」が信条であるという当ブランドは、仕込み水に清流のクリアな水を使用しています。大自然の恩恵を受けたスコットランドの最高峰の山、「ベン・ネヴィス」の名にふさわしいウイスキーとなっています。

タイプとしてはシングルモルトウイスキーですが、これはモルトウイスキーの中で単一蒸溜所の原酒でつくられたウイスキーのこと。各土地の水、気候などが影響して蒸溜所独自の味わいが完成します。個性の違いを楽しめることが最大の魅力となっています。

内容量は700mlで、アルコール度数は43%。

ボトルのデザインですが、ボディ真ん中を中心に大きなラベルが貼られています。ゴールドカラーが使われていたりと高級感のある印象です。

肝心の中身についてですが、香り高く、バニラのようになめらかな味わいが楽しめます。また、モルトの濃厚な味わい、そしてレーズンのような華やかな甘みに加えて、あんずのようなものを感じることもできます。

当ウイスキーを大切な人と飲むお酒として選んでみてはいかがでしょうか。

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スタイリッシュなボトルのデザインが魅力的なウイスキーである、「アラン 18年」。丸みを帯びていながらすっきりとしたフォルムで、ラベルには考え抜かれている文字の配置が。イラストもあり、全体的に綺麗にまとまっています。

こちらはタイプとしてはシングルモルトスコッチウイスキーになります。スコットランドの単一の蒸留所で製造・熟成された、モルト原酒のみでつくられたもののこと。蒸留所があるそれぞれの土地や水、気候などが関係し、独自の味わいが楽しめるのが魅力です。

スコッチウイスキーは世界五大ウイスキーのひとつに数えられていて、イギリス北部のスコットランド地方で蒸留し熟成されたウイスキーの総称。当ウイスキーのようなシングルモルトの他にも、色々な蒸留所の原酒を混ぜ合わせた「ブレンデッド」というタイプもあります。

内容量は700mlで、アルコール度数は46％となっています。

ボトルからでも分かるくらい深みのある色合い。グラスに注ぐとカラメリゼしたオレンジピールやはちみつの甘さが主役となり、チャーしたオークやバニラが温かみのあるシナモンと一緒に広がります。口に含むとチョコレートやブラウンシュガー、バニラなどの味わいを感じ、ゆっくりと消えていきます。

18年という長い期間熟成したこだわりのお酒を楽しみたいなら、当ウイスキーがおすすめです。

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深く豊かな味わいのウイスキーを楽しみたいなら、「グレンフィディック 18年」がおすすめ。

貯蔵庫の奥深くで個々に熟成されたウイスキーは、樽の中で年月をかけて進化。当ウイスキーが持つ「焼きりんご」の味わいは、新鮮な洋梨の風味が樽の中で熟成され生まれたものとなっています。

ウイスキーの最終的な特徴の「65%」は樽材と関わりが深いとされています。当蒸溜所は製樽施設を持つ数少ないウイスキーメーカー。そのため樽に対してこだわりが強く、常に最高の状態の樽を使用できるようにしているとのこと。

内容量は700mlで、アルコール度数は40%。

ボトルからでも分かるほど、濃い赤茶色をしています。香りとしては、熟した果実やシナモン、ウッディが感じられるでしょう。その後、ドライフルーツやナッツ、樽香を味わいとして楽しんだら、温かみがあり豊かで長い余韻があります。

2012年には銀賞と2013年には金賞を大会で受賞しています。こだわりの風味は多くの人に愛され続けています。

ボトルのデザインは見惚れてしまうくらいの美しさです。動物がゴールドで描かれていたり、縦に長くすっきりとしたフォルムだったりと随所につくり手のこだわりが。

味わいもボトルデザインもどれもが完璧なウイスキー。プレゼントにいかかでしょうか。

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ロッホローモンドの「インチマリン 12年」は、当ブランドの蒸留所が独自に所有している、「ストレートネック蒸留器」による甘い果実の味わいを可能なところまで引き出したウイスキーです。

シングルモルトタイプで、これはモルト（大麦麦芽）ウイスキーの中でも単一蒸溜所の原酒でつくられたもののこと。蒸溜所のある各土地や水、気候などと深く関わりがあり、個性のある味わいが魅力となっています。

内容量は700mlで、アルコール度数は46 %。

すっきりとしたフォルムのボトルには深みのあるグリーンのラベルが付いています。センターには動物が描かれていて、可愛らしくそして癒されます。

ボトルに注ぐと、洋梨やキャンディ、トフィー、そして夏の草原のような香りがします。口に含むとオレンジや桃などの果実と、バニラの甘さが広がります。スパイスやオレンジといった味わいの余韻をお楽しみください。

ワールドウイスキーアワードという世界的な品評会では最高賞として選ばれています。また、2022年春には日本で唯一の品評会である「東京ウイスキー＆スピリッツ コンペティション」で、出展総数519点のうちわずか23点しか選ばれなかったという最高金賞を獲得しています。

つくり手のこだわりがこうして評価されている、魅力的なウイスキー。頑張った自分へのご褒美としていかがでしょうか。

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世界で第4位の販売量を誇るブランド、ディンプルの12年熟成した当ウイスキー。1890年、醸造家である「ジョン・ヘイグ」氏により世に先駆けて発売されました。

モルトウイスキー（大麦麦芽のみを原料としてつくられるウイスキー）とグレーンウイスキー（トウモロコシや小麦などの穀類を主原料に、大麦麦芽を糖化酵素として加えてつくられるウイスキー）をブレンドしてつくる「ブレンデッドスコッチ」の草分け的存在。

内容量は700mlで、アルコール度数は40％となっています。

ローランドモルトである「グレンキンチー」をメインに、数種類の熟成したハイランドモルトを使用しています。そのため、グレンキンチーのやわらかく甘い香りと、ハイランドモルトが持つスモーキーなピート香が絶妙にマッチ。とても個性的な味わいとなっています。

ボトルのデザインが特徴的で、3面に「ディンプル（くぼみ）」をもっています。とても印象的で、飲み終わった後も残しておきたくなるくらいおしゃれなものとなっています。

1987年のインターナショナル・ワイン&スピリッツコンペティションで金賞を受賞していて、バーやウイスキー愛好家から支持されている当ウイスキー。

プレゼントとしてだけでなく、自分用としてもおすすめです。

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グラスゴーを拠点とし、スコッチウイスキーの大手メーカーである「グレンキンチー」の12年熟成したウイスキー。

こちらの蒸留所は1825年に創業し、ローランド地方に現存する数少ないうちの一つ。スコットランド首都からわずか20マイルという近所ではあるものの、のどかで大麦畑にかこまれた風景の中にあり、「エジンバラモルト」と呼ばれています。

1890年代、エジンバラのウイスキー商人やブレンダーといった同志たちが集まった組合によって買収され、復旧作業が行われました。復旧には10年ほどかかりましたが、赤レンガの特徴的なビクトリア朝スタイルの蒸留所として生まれ変わっています。

内容量は700mlで、アルコール度数は43％。ボトルは曲線が美しく、ふっくらとしています。ＧとKが重なったブランドのロゴが目を引き、その下にはシンプルながらおしゃれなラベルが貼られています。

発酵にはオレゴン松製のものが二つ、残りはカナダのカラマツ製である木製のウォッシュバックを使用。

淡いゴールド色をしていて、わずかに感じられるフローラルな芳香を伴う、スイートでクリーミーな飲み口となっています。その甘さは口に入れるとすぐに感じることができます。

香りもとてもいいこちらのウイスキーを自分用としていかがでしょうか。

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1836年に創業し、現在では数少ない家族経営による蒸留所の一つであるグレンファークラスの12年熟成したウイスキー。

当ブランド名はゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味します。スぺイサイドで一番の高さを誇るベンリネス山のふもとにある蒸留所。長い間少しずつ浄化された雪解け水が湧き出るという恵まれた土地で、個性的なシングルモルトウイスキーがつくられています。

当ブランドがこだわっているところとしては、創業から「直火焚き蒸留」と熟成に「シェリー樽」を用いていること。また、あくまでシングルモルトにこだわっていて、独自の個性というものを大切にしています。

ふっくらとしたボトルのボディ。ラベルには山や街が描かれていて、とてもおしゃれな印象。

内容量は1000mlで、アルコール度数は43%となっています。グラスに注ぐとまず濃い琥珀色が美しく、輝いて見えます。

スモーキー、そして芳醇でフルーティーな香りが広がります。味わいはドライで香りに続くようにスモーキーさが感じられます。そしてフルーティーな感じを余韻としてお楽しみください。

2010年のワインとスピリッツの大会で金賞を受賞しています。

こちらは12年熟成したものですが、他には10年や15年熟成したものもあります。色や味わいが異なりますので、飲み比べしてみるのもおすすめです。